腕時計の話になりますが、手持ちのセイコープロスペックスにNATOベルトを取り付けました。
このプロスペックスは先日購入したのですが、大谷翔平2023限定モデルという限定品です。限定品ということで通常のプロスペックスとは少し仕様が異なっています。
メタルブレスなのですが、中留に大谷翔平サインの刻印があり、これが傷つくのが嫌で購入してから一度も使っていませんでした。せっかく買ったのに使わないのはもったいない、でも傷つけたくない…という思いがあり、メタルブレスをNATOベルトへ交換することを決めました。
購入したNATOベルト
今回購入したのは一般的なナイロン素材のNATOベルトです。価格は約1,300円でした。
NATOベルトを使ったこともなく買ったこともなかったため、どんなものが良いのかや価格による品質の差がわからなかったので、最初から高いものではなく試しに安いものを買ってみました。
購入したカラーはグレーです。
NATOベルトはいろんなカラーが販売されており、どのカラーが手持ちのプロスペックスに合うのかけっこう考えました。大谷翔平モデルなのでエンゼルスのユニフォームに合わせてホワイトなんかも合いそうでしたが、文字盤の色がライトグレーなのでNATOベルトもグレーを選択しました。
初めて購入したので一般的なNATOベルトの品質がどんなものかわかりませんが、1,300円という低価格なので金具は薄く簡素なものになっています。とはいえ普通に使う分には全く問題ないでしょう。粗目のヤスリをかけて艶消しすれば質感が向上しそうな気がします。
全体的には1,300円のものでもしっかりした作りをしているという印象ですね。
NATOベルトを取り付ける
プロスペックスにNATOベルトを取り付けます。
取り付けの際にはメタルブレスを外す必要があり「バネ棒外し」という工具が必要になりますが、ほとんどの場合はNATOベルトを購入すると付属していますね。今回僕が購入したNATOベルトにもバネ棒外しが付属していました。
NATOベルトの取付方法はとっても簡単。もともと付いているメタルブレスをバネ棒外しで外します。
メタルブレスを取り外したら、バネ棒のみ再度時計に取り付けます。
あとはバネ棒にNATOベルトを通して終わり。慎重に作業しても時間にして2分程度ですね。
特に気を付けることもありませんが、メタルブレスを外す際に時計に傷が付かないよう注意しなくてはなりません。
軽くなって使いやすくなった
交換後の見た目ですが、グレーのNATOベルトが僕のプロスペックスのカラーとは少し合わないと感じました。ただグレーは無彩色なのでそこまで浮いている印象もないので、可もなく不可もなしといったところでしょうか。
NATOベルトのカラーはかなり迷ったのですが、ブラックだと暗すぎるしライトグレーだと明るすぎると思ってグレーにしました。
純正のメタルブレスからナイロン製のNATOベルトに交換して、当たり前ですけど腕時計の重量はかなり軽くなりました。重量が軽いと腕への負担も少なくなって使いやすくなるのでいいですね。しかし重たい時計も存在感があって好きです。
身に着けてみると平置きで見たときよりもまとまりのある印象で意外といい感じ。NATOベルトは平置きと腕に巻いたときの印象が全く異なるので事前にイメージしにくいですね。身に着けるまでは「NATOベルト微妙かなー」と思っていましたが全然そんなこともなく馴染んでいました。
メタルブレスより重量も軽くなりましたし、NATOベルトは安価で傷も気にしなくてよく気兼ねなく使えて気に入りました。しばらくはこのまま使ってみて、よりしっかりしたNATOベルトの購入も考えたいと思います。
コメント