今回はアライのRX-7Xの内装パーツを洗濯します。
ヘルメット内部は頭や頬に触れているので皮脂汚れが付着していますが、目視では汚れが確認できないので内装を取り外して洗うことは少ないと思います。
僕も約2年ほどRX-7Xを使用していますが内装は一度も洗濯したことがありません。
この日は天気が良かったので内装パーツの洗濯に挑戦してみました。以下ヘルメット内装洗濯手順です。
ヘルメット内部の各パーツを取り外す
まずRX-7Xの内部に取り付けてある各パーツを取り外します。今回は、システムパッド、システムネック、システム内装の3つを取り外します。
ヘルメット内部のパーツは名称がややこしいですがRX-7Xの説明書に記載されている名称で解説します。
システムパッドを外す
RX-7Xのシステムパッドとはあご部分のパッドのことです。頬に当たるパーツですね。
これは左右で独立しておりそれぞれ外すことができます。
システムパッドの下にツメが入っています。これを外します。
写真のようなツメです。実際に手持ちのヘルメットで確認していただければわかりやすいと思います。
次にシステムパッドを外しますが、システムパッドはヘルメット本体にツメで取り付けてあります。
ツメはヘルメットとシステムパッドの境目のところにあります。
ツメはシステムパッドを手前に持ち上げると外すことができます。
左右のシステムパッドは同じ方法で取り付けられていますので両方外します。
システムパッドにはカバーがかけられているのでこれを外します。
パッドカバーはめくっていくと外せます。
あごひもを通す部分があります。
これは90度回転させて穴を通します。
これでパッドカバーを外すことができます。洗濯するのはこのパッドカバーのみです。
システムネックを外す
次にシステムネックを外します。システムネックとは首の部分を覆うパーツのことです。
まずはシステムネックのツメがヘルメット本体に入っているのでそれを抜きます。顎のあたりにツメが入っています。
ツメが外れました。反対側も同様です。
左右のツメが外れたら、システムネックを持って時計回りに回転させます。
45度くらい回ります。
あとは上に持ち上げると外れます。
外れるとこのような感じ。
システム内装を外す
システム内装とは、頭を覆うように付いているパーツのことです。これを外します。
外し方は簡単です。ボタンで取り付けてありますのでこれを外します。前部に2つ。
後部に2つ。
これで取り外すことができます。
内装パーツを取り外したRX-7X
全ての内装パーツを取り外すとこのような感じです。他にも外せるパーツはありますが今回はこれらを洗濯します。
ひととおり内装パーツを外したヘルメットはスカスカ。
各内装パーツはサイズを変えられるようになっているので、自分の頭に合わせて細かく調整することができます。
取り外した内装パーツを洗濯する
取り外した内装パーツは水洗いしていきます。適当にバケツに入れて洗剤を入れて手洗いしました。2年も洗っていなかったのでけっこう汚れていました。
洗ったパーツは軽く水気を絞ります。
後は天日干しして乾かします。
取り外した内装パーツを取り付ける
洗濯した内装パーツが乾いたら取り付けていきます。取り付けは取り外しと逆手順で行います。
システムネックについて取り外しの際は回して外しましたが、取り付けの際は位置を合わせてはめるだけです。
全ての内装パーツを取り付けたら終了です。内装パーツを洗濯した後のヘルメットは洗剤のいい香りがします。
日ごろ洗わないヘルメットの内装パーツですが、時々洗濯することで気分をリフレッシュでき清潔を保つことができます。内装パーツの着脱は少し手間がかかりますが慣れるとスムーズに行えるようになります。
お時間のある時にぜひ行ってみてください。
各ヘルメット内装パーツのリンク
各ヘルメット内装パーツのリンクを記載しておきますので内装パーツの買い替えを検討されている方はご利用ください。サイズにご注意ください。
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