こんにちは、もちです。
今回は愛車のホーネット250にPOSHのハンドルブレースを取り付けましたのでその紹介記事です。
この記事では製品紹介と取付方法、POSHハンドルブレースの種類やカラーなどを記載しています。
ホーネット250へハンドルブレースを取り付けようと考えている方、POSHのハンドルブレースの質感など知りたい方のお役に立てればと思います。
製品紹介
クイックリリースブレースシャフトFORナローアップバー
今回購入したのはPOSHの”クイックリリースブレースシャフトFORナローアップバー”と”クイックリリースブレースクランプ”です。POSHのハンドルブレースはシャフトとクランプが別売りになっているので、ハンドルブレースシャフトとハンドルブレースクランプの両方を購入する必要があります。
注意点としてPOSHのクイックリリースブレース“シャフト”は複数種類あり、それぞれシャフトの長さが異なりますので自身のバイクに最適なものを選ぶ必要があります。
僕のホーネット250はハンドルが社外品なのですが、左右のハンドル間の長さを測ったところ187mmのシャフトがピッタリでした。ホーネット250はハンドルの間がそう長くはないのでおそらく純正のハンドルでも187mmが合うと思いますが念のため自身のハンドルの間を測って適合するものを購入してください。
シャフトはアルミ削り出しで質感は良いです。しっかりとした作りになっているので折れたりすることは無いでしょう。シャフト部の最大径はφ22.2mmで中央の部分がくびれています。
POSHのハンドルブレースシャフトには多くのカラーが用意されています(後述)。今回はチタンカラーを購入しました。
表面は横溝の入った加工がされています。こういった加工は何というんですかね、ちょっとわかりませんが。触った感じ、表面は滑らかで加工品質の高さが伺えます。新品なので当然ですが傷もなく色も均一に出ています。
ハンドルブレースシャフト単体の重量は143gでした。アルミ製なのでとても軽量です。レース用のマシンでもない限りは重量増を気にする必要はないでしょう。バイクの重量増が気になるのであればパーツの軽量化よりライダーが痩せるほうが早いです。
クイックリリースブレースクランプ
クイックリリースブレースクランプはシャフトとハンドルを取り付けるために使用します。一体型の製品もありますがPOSHのハンドルブレースは別売りになっています。
それによってシャフトとクランプのカラーを別々に選ぶことができますので自分のバイクのカラーに合わせる、クランプだけ別の色にしてアクセントカラーにしたりと幅広く選択できます。
クランプもシャフトと同じくチタンカラーで揃えました。別のカラーにするとその部分だけ浮いてしまいますからそろえたほうが無難ですね。作りはシンプルでハンドルを挟み込むという機能しかありません。取り付け用のボルトは付属しています。
クランプも綺麗な製品ですがシャフトに比べるとややチープな感じはあります。
クランプ1つの重量は31gです。2つで62gですね。シャフトとの合計は204gでした。
シャフトとクランプを結合させるとこのような感じになります。これをバイクのハンドルに取り付けます。
ハンドルブレースをホーネット250に取り付ける
購入したハンドルブレースをホーネット250に取り付けます。とはいえハンドルブレースの取付方法はとても簡単です。クランプとシャフトを連結させてハンドルに固定するだけ。
使用する工具は4mmの六角レンチのみで作業時間は3分もあれば十分です。
まずはクランプとシャフトに付属のボルトを通しておきます。
この状態でクランプにハンドルを挟みボルトを仮止めします。左右のクランプを取り付けないとシャフトの位置が決まりませんので軽く留めておくだけです。
逆側のクランプをハンドルに合わせてシャフトとボルトを通します。
この状態でシャフトの位置を左右対称になるように調整します。
シャフトの位置が決まったらボルトを本締めして取付完了です。
取り付け後はこのような感じになります。
僕のホーネット250はハンドルがゴールドなのでハンドルブレースもゴールドで合わせようと思いましたが、同じゴールドでも製品によって色味が異なる場合があり、それでは統一感がなくなるので無難なチタンカラーにしました。
チタンカラーであればシルバーほどキラキラしておらずブラックほど暗くないのでゴールドのハンドルには最適な組み合わせだったと思います。チタンカラーは後付けでも違和感なくバイクになじむのでカラーに迷ったらチタンカラーがオススメです。
取り付け前後の比較と使用感
こちらがハンドルブレース無しの状態です。ハンドルにはUSBソケットが付いている以外はなにもありません。
ハンドルブレース取り付け後はこんな感じです。ちょっとだけハンドル周りがにぎやかになりましたね。
イイ感じです。
僕はハンドルにそのままクランプを取り付けましたが、もしかしたら擦れて傷が付くかもしれません。クランプとハンドルの間になにか挟み込んでおくとその心配もないでしょう。気になる方は対策を。
難点としてはハンドルブレースがあることでハンドル周りの空間が狭くなりキーの抜き差しがしにくくなりました。しかし気にすることではないです。
ハンドルブレースを取り付けて実際に走行してみました。
まずハンドルブレース本来の機能はハンドルのブレを抑えて安定させることです。この点について60m/h前後では劇的な変化を体感することはできませんでした。ただ以前よりも細かい振動は軽減できていると感じます。コーナリングの安定性なども僕程度のライダーではよくわかりませんね。
実際に使用して最も良かった点はスマホホルダーの位置ですね。上の画像はヘルメットに取り付けたGoProで撮影したものですがスピードメーターが隠れています。動画を撮影しているとスピードメーターが映るのですがyoutubeなどに動画をアップロードする際には隠した方が良いとされています。そのため僕も撮影時にスピードメーターが映らない位置にスマホホルダーを取り付けようと考えてハンドルブレースを購入しました。結果は想定通りの位置に取り付けできて良かったです。
種類・カラー・価格
POSHのクイックリリースブレースシャフトにはいくつかの長さがあります。種類と長さは以下の通りです。
- ショートタイプ 151mm
- ナローアップバー 187mm
- スーパーバイクバー 206mm
- スーパーアップバー 226mm
- スーパートラッカーバー 277mm
かなり短いものから長めのものまでバイクとハンドルの種類に合わせて選ぶことができます。自身のバイクのハンドルに合う適切な長さのものを選びましょう。
POSHのクイックリリースブレースシャフトはカラーが豊富で自分のバイクに合う色を選択することができます。
メタリックカラーは14種類、マットカラーは4種類あります。クランプも同様のカラーが用意されています。
価格はカラーやシャフトの長さによって異なりますが2,420円~3,080円です。クランプは1,760円~2,640円です。どの長さ、カラーを選んでも価格に大差はありません。
高品質なPOSHのハンドルブレース
今回紹介した以外にもハンドルブレース自体は多くの製品があり、より安いハンドルブレースも存在しますがこの価格で日本製かつ高品質なのはPOSHならではでしょう。
取り付けも簡単で満足度の高いパーツです。まだ取り付けていない方はぜひ購入を!
出典:POSH公式サイト
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