ホーネット250

【過走行?】6年間2万キロ乗ったのホーネット250の状態を見てみよう

ホーネット250

さて僕の愛車のホーネット250ですが、乗り始めて今年で6年目になります。

この6年でいろんなところに行きましたし、ホーネット250ともいろいろありました。

購入時の走行距離は8千キロちょっとだったのですが、現在では2万キロを超えています。

5年間で12,000キロしか走ってないと考えれば走行距離は少ない方ですが、それでも2万キロを超えるとさすがにいろんな部分に痛みが生じてきます。

このブログにはホーネット250の購入を考えている方も多く訪れていると思いますが、購入する際に走行距離と状態については特に気になる部分だと思います。

そこで今回は、自分のホーネット250の傷み具合を確認する意味も込めて、約20年前の走行距離2万キロを超えたホーネット250の状態を見ていきましょう。

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僕のホーネット250の乗り方

まず僕が普段どのようにホーネット250に乗っているのかを簡単にお伝えしておきます。

保管状況

ホーネット250の保管は、屋外にバイクカバー1枚をかけて保管しています。

保管場所は日光が当たり、雨も風も当たる場所です。

ここで毎年4月から10月まで保管しています。

僕は北海道に住んでおり北海道の人は基本的に冬はバイクに乗りませんので、冬はバイク屋さんに保管を依頼しています。

走行距離と頻度

1年間の走行距離は約2千キロです。

内訳としては、毎年1回3泊4日ほどのキャンプツーリングに行きます。その際に1,300キロほど走ります。月1回程度200キロ前後の日帰りツーリングに行きます。

乗る頻度は月3~4回乗れば多い方で、最近は全く乗らない月もあります。

普段のメンテナンス

メンテナンスは主に洗車を行っています。洗車の際はマフラーなどに水が入らないように気を付けています。その際に細かい傷は磨いて消しています。

チェーンの清掃は気が向いたら行っています。

エンジンオイルの交換は毎年春に1回行っています。これはバイク屋さんにお願いしています。

その他、油脂類は一度も交換していません。そろそろ交換しないとまずいかも…。

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走行距離2万キロを超えたホーネット250の傷み具合はこんな感じ

さて、走行距離2万キロを超えたホーネット250の外装の状態を見ていきましょう。

タンクの傷

まずはタンクの傷。

タンクはバイクの部品の中でも体と接触している時間が長いパーツです。

バイクにまたがっている間、タンクはおなかの部分に接触していますが、服のジッパーの金具が擦れたりなどで傷がつきやすい部分ですね。

ホーネット250タンク

これが僕のホーネット250のタンク。

写真で見る限りは全然傷ついていないように見えますが、実際はもう少し線傷が目立ちます。

とはいってもかなり綺麗な状態を保っているといえるでしょう。

一度だけ立ちごけをしましたが、運よくタンクは被害ゼロでしたので、ホーネット250にありがちなタンクの凹みはありません。

タンクは金属パーツなので小さめの傷なら磨けば消すことができます。

ホーネット250タンク

タンク横の太ももが当たる部分の方が傷がついています。

LEDウインカーの傷み

僕のホーネット250にはamazonで買った激安のLEDウインカーがついています。

ウインカーを純正品からLEDに交換するだけで途端に最近のバイクっぽくなります。

僕はLEDのキレのある点滅が好きなので基本灯火類は全てLEDに交換していますね。

とはいえ、車種専用設計でもないのでいろいろと問題が。

ホーネット250ウインカー

配線が見えしまっている

まずフロントのウインカーですが、純正ウインカーの位置で固定すると隙間ができてコードが丸見えになってしまいます。

これはあまり見栄えが良くないし、雨水が入ってしまう危険性もあるのでなんとかしなくてはと思いつつ、4年が経過してしまいました。

特にトラブルはありませんが後付け感満載なので、やっぱり何か対策を考えなくては…と思っています。

さらにウインカーの内部にサビではありませんが茶色っぽい何かが発生しています。

これはおそらく雨水の侵入で発生したと思われます。激安ウインカーなので防水性は当てにならないから仕方ないかな。

こういった部分は他の人が見ても絶対に気づかないんですが、自分で見つけてしまうと気になって仕方ない部分ですね。

ホーネット250ウインカー

フロントフォークの滲み

フロントフォークの右側からオイルらしきものがにじみ出ています。

見つけたときは錆かと思ったのですが、拭き取れたのでたぶんオイルでしょう。

ホーネット250を購入してからエンジンオイルは毎年交換していますが、それ以外の油脂類は一度も交換していません。

走行距離も2万キロを超えたのでさすがにそろそろ交換時期でしょう。

バイクの知識が疎すぎてこれが本当にオイルなのかもわかりませんが、毎度にじみ出てくるのでさすがに気になります。

ちなみに左側からは何もにじみ出ていません。

ホーネット250フロントフォーク

ブレーキディスクの劣化

ブレーキディスクは放っておくとすぐに錆びるパーツの代表格です。

ただブレーキディスクが他のパーツと違うのは、ブレーキを使用すれば擦れて綺麗になるということ。

なのでしばらくバイクに乗らずにディスクが錆びてもそこまで気になりません。

しかしそれはブレーキパッドに触れる部分の話で、ブレーキディスクの他の部分は普通に錆びます。

僕のホーネット250もディスクの中心付近のボルトが錆びています。

これも意外と気になるもので、リフレッシュもかねてブレーキディスクを交換したいですが、お金かかりますね。

ホーネット250ブレーキディスク

チェーンカバーの色あせ

他の部分の劣化よりも影響が少ないが意外と気になるのが、チェーンカバーの色あせ。

さすがに20年前のバイクということでこのプラスチックパーツは色あせています。

もともとは綺麗な黒だったのでしょうが、日光や雨風にさらされて白っぽくなってきました。

取り外して黒いスプレーで色を塗りなおそうと思ったのですが、左側のステップを外さないとチェーンカバーは外せないみたいでしたのでやめました。

もしまだ新品のパーツがあるならばぜひ交換したいところです。

やはりプラスチックパーツはしっかり黒でなくては見栄えが悪いですね。

ホーネット250チェーンカバー

LEDテールランプ内の白い粉

これが謎なんですが、LEDテールランプ内に白い粉が発生しています。

基盤か何かの劣化で発生しているのか、あるいは防湿剤などが粉となったのか明確な原因は不明。

ただ見栄えが悪いことと、なんとなく不安なのでこのテールランプも近々交換しようと思います。

このテールランプは僕が初めてホーネット250に自分で手を加えた部分なので思い出深いパーツでもあります。

パーツ自体は中華製の安物なので思い立ったらすぐに新品に交換できます(安物だからこうなるのか?)。

ホーネット250テールランプ

サイドカバーの色あせ

サイドカバーも色あせが目立つようになってきました。

バイクの保管はカバーをかけているので直接日光には当たりませんが、それでも屋内保管よりはダメージが大きいのだと思います。

このパーツは太ももが触れる部分でもあるので、もしかしたら長年の擦れで色あせたのかもしれません。

サイドカバーはホーネット250のパーツの中でも面積が多い方なので色あせていると気になる部分でもあります。

できれば綺麗なものに交換、もしくは塗装しなおして綺麗にしたいですね。

他とパーツと比べるとすぐに改善できそうな部分なので時間のある時に着手したいです。

ホーネット250サイドカバー

エンジンカバーの傷

エンジンカバー右側の傷。

これは僕が購入する前から付いていた傷と、一度だけ立ちごけをしてその時に付いた傷によるものです。

この傷はかなり目立ちますが、僕とホーネット250が歩んできた歴史を物語っているので、実はそんなに気になりません。

交換しようと思えばできますが、またそのうちコケるかもしれないのでここは傷ついたままにしておこうと思います。

ホーネット250エンジンカバー

各部のサビ

さすがに屋外に保管していることもあって、雨や風にさらされて各部が錆びてきています。

気になるほどではありませんがシフトペダルのシャフトの付け根に錆が見られます。

まさかこの錆がひどくなって折れたりしないとは思いますが、よく見るとちょっと気になる部分。

こういう細かい部分が傷んでいると意外と全体の印象が悪くなるものです。

ホーネット250ペダル

チェーンもこの通り。

チェーンは定期的に清掃はしているのですが、乗り始めて最初の2年ほどは全くメンテナンスをしておらず、かなり錆ついている状態。

できればこのチェーンも新品に交換したいですね。

ここはゴールドのチェーンに交換して個性を出したいと考えています。

チェーンは駆動系の大切なパーツなのでしっかりとメンテナンスをしておく必要があると思います。

初めてチェーンを清掃した時はバイクの動きが見違えるように軽くなったのを覚えています。

ホーネット250チェーンカバー

あとはフロントフォークの間にあるパーツ(名前分からん)。

ここの下も錆びてきています。

錆を落として同じような色に塗装すれば目立たなくなりそうです。

ここも時間がある時に綺麗にしておきたいです。

ホーネット250フロントフォーク

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2万キロを超えてもまだまだ乗れるホーネット250

走行距離2万キロを超えて、外装にはメンテナンスが必要な部分が増えてきました。

綺麗な状態を保っている方だとは思いますが、それでも傷や錆は増えていきます。

外装は日光や雨、風や泥はね、飛び石などいろんなものにさらされますので傷むのは当然です。

ただ、外装はパーツを交換したり塗装しなおすことで綺麗に戻すことができますので、外装の状態はそこまで気にしなくてもいいと思います。

走行に重要な部分に腐食が見られる場合はどうしようもないのでそういう部分には気を付けたいところです。

ホーネット250メーター

逆に走りの面ですが、僕のホーネット250はこの6年間、毎年1回のエンジンオイル交換以外は特に何もしていませんが走りには全く衰えはなく、買ったときと同じようにエンジンもよく回ります。

もちろん走行中に異音や不安定感などもありませんし、走れなくなるようなトラブルはもちろん小さなトラブルもありませんでした。

唯一のトラブルは自分でクーラントを交換して漏れ出したくらいで、バイク屋さんに預けたらすぐに治りました。

はっきりいって、定期的に油脂類だけ交換していれば10年以上は乗れるでしょうね。それくらい耐久性は高いバイクであると感じています。

まだまだホーネット250に乗り続けたいです。

ホーネット250

 

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