今回はホーネット250のホイールにリムステッカーを貼りましたので、その作業手順と、貼り付け前と後の比較です。
実は数年前までリムステッカーを貼り付けていましたが気分的に一度剥がしたのですね。その状態で2年ほど走りましたが、やはりリムステッカーがあった方が自分好みでしたので、全く同じものを購入して再度貼りました。
ときどきホーネット250に乗っている方を見かけますが、リムステッカーを貼っている方はあまり見かけません。作業自体はとても簡単なので僕としてはかなりオススメです。
ホーネット250にリムステッカーを貼り付けたという情報もあまりありませんでしたので、この記事に僕が行った作業と比較画像を載せておきます。ぜひご覧ください。
洗車
まずはホイールの汚れを落とすために洗車をします。
基本的にバイクに何かするときはまず洗車を行います。どのようなカスタムでも汚れていると、作業がやりづらかったり傷が付いたりしますので、洗車の工程は大切です。
今回はホイール周りのみ洗いました。当然ですがホイールに砂埃などが付着しているとステッカーがうまく貼れません。ホイール周りはバイクの中でも特に汚れやすい部分です。しっかりと洗いましょう。
ホイール周りにはブレーキ関係のパーツやチェーンなどの駆動系パーツが取り付けられていますので、隅々まで洗うのは難しい場所でもあります。手の届かない範囲は何とか工夫して汚れを落としてください。
ちなみにホーネット250は前輪はスカスカなので洗いやすく汚れはほとんど落とせます。後輪はいろいろパーツが取り付けられていますので洗いにくく細かい部分の汚れがなかなか落とせません。
脱脂
洗車が終わりましたら、脱脂の工程です。
ステッカーなどを貼る際に、一見綺麗に見える部分でも見えない油分が付着していることがあります。油分の残ったままの表面にステッカーを貼り付けると、はがれやすくなります。
そこで油分を取り除く際に使用するのがこのシリコンオフ。こいつをステッカー貼り付け部分に吹きかけて脱脂を行います。
ホイールのリムの部分にのみ吹き付けます。しかし確実にタイヤにも飛び散ります。
僕は全然気にしないタイプなので飛び散ったら拭き取って終わりですが、気になるようでしたら先にタオルなどを当てておいて飛び散らないようにしておくとよいでしょう。
シリコンオフの使い方としては、脱脂したい部分に吹き付けて、乾かないうちに綺麗な布で拭き取ります。このひと手間を行うだけでステッカーの貼りつき寿命が延びますので、必ず行うようにしましょう。
リムステッカーの貼り付け
洗車と脱脂が終わったら、リムステッカーの貼り付けを行います。
今回使用するのはコチラのリムステッカー。
おなじみAmazonで購入しました。価格は798円です。
冒頭で書きましたが数年前にもリムステッカーを貼っていたことがあり、その時に使ったのがこの商品でした。現在は前に貼ったリムステッカーを剥がしてますので、今回も同じものを使用します。
ステッカーは何分割かになっていますのでホイール片面につき4本ほど使用します。
1本1本が透明な台紙に貼ってありこのままでは貼りにくいです。そこでまずは作業がしやすいように1本1本ハサミで切っていきます。
貼り付けは、まず少しだけ台紙を剥がしてホイールに貼り付けます。
始点が決まったらホイールの形状に合わせて、リムからはみ出さないように貼り付けていきます。台紙を少し剥がして貼り付けてを繰り返します。
1本貼り終えるとこんな感じ。
2本目は1本目の終わりと少しだけ重なるようにして貼り付けます。
3本と半分くらい使ってホイール片面が貼れます。
17インチ用のステッカーですが、16インチのホイールにも問題なく貼り付けることができます。ただし少しだけサイズが小さいので貼っているうちにズレてきますが、微々たるものですからステッカーの貼り付け角度を調整するだけで修正できます。
ホーネット250の場合、フロントのホイールはスムーズに貼れます。特に左側はホイール周りに何もついていないので簡単に張り付け可能です。
リアは結構めんどうです。
写真はリアの右側ですが、ステッカーの貼り付けを行える位置までホイールを回転させなくてはなりません。
ブレーキキャリパーが邪魔をして奥まで手が入らないので、できるだけ手前の広い部分で貼り付けを行います。
もっと面倒なのがチェーンの側です。
ここはチェーンカバーとチェーン、スイングアームが邪魔をして手を入れる隙間はほとんどありません。しかもチェーンに触れると油が手につきますので作業しにくくなります。
ここは写真右側の部分で貼り付けして、ホイールを回して貼り付けして…と繰り返すことで綺麗に貼れます。
フロントとリアの左右に貼り付けたら完了です。
貼り付け前との比較
貼り付け前と貼りつけ後の比較です。
貼り付け前はホイールが真っ黒でした。車体の色はタンクとカウル系以外は黒かシルバーでしたので、特に色がない足元が寂しかったのですね。
車体色と同じ青のリムステッカーを貼り付けたことで、色味が統一されてより青色が強調されるようになりました。ハンドルのゴールドもいいアクセントになっています。
車やバイクは色味を限定するとカッコよくなると思っており、僕のホーネット250は青をベースとして、ハンドルのゴールドをアクセントにしています。ウインカーやテールもクリアとスモークにして色味を青(車体)と金(ハンドル)と赤(プラグとリアサス)だけにしています。あえてリムステッカーの色を車体色と別の色にしても面白いかもしれませんね。
リムステッカーは安く買えますし、貼り付け作業も簡単です。しかしリムステッカーを貼り付けるとバイクの印象が大きく変わるため満足は高いです。
リムステッカー貼りはコスパ最強のドレスアップだと思いますので、興味のある方はぜひ試してみてください。
僕の乗っているホーネット250について
僕の乗っているホーネット250については下の記事にまとめてあります。この記事ではホーネット250との出会いや、足つきや維持費などの情報、僕がホーネット250について思っていることを書いています。
ホーネット250の他のカスタムについては個別の記事にまとめています。いろいろやってますが記事にしているのはテールランプとリアキャリアくらいです。今後も書いていきます。
バイク用品についてはグローブとヘルメットの記事があります。ヘルメットとグローブの買い替えを考えている方や、特にアライのRX-7X、デイトナのグローブを購入検討している方は必見です。
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