こんにちは、もち(@ykriding)です!
今回はホーネット250にリアキャリアを取り付けるという内容です。
ホーネット250はネイキッドバイクですが、純正状態だと積載性があまり高くありません(SSなどよりはマシですが…)。
そこで僕はリアキャリアを取り付けています。
リアキャリアを取り付けるとホーネット250の積載量が格段に増えて、積載量の悩みから解放されます。
この記事では、商品紹介と取付方法と取付後の状態について解説します。
ホーネット250でキャンプツーリングに行く方、ホーネット250の積載量を増やしたい方必見です!
今回取り付けたリアキャリアの紹介
上の写真は僕が使っているリアキャリアです。
ライディングスポットというメーカーのものです。
もう5年ほど使用していますので傷が付き色あせていますね。
このリアキャリアはホーネット250専用設計のリアキャリアです。
リアキャリアを取り付けるに当たって、自作するか購入するか迷いました。
多くの方が僕と同じようにこの二択で迷うと思います。
「専用のものが売っているなら迷わず買えばいいじゃないか」と思われる方もいるでしょう。
しかしバイクに乗っている方であれば知っていると思いますが、バイク用品は高いのです。
そしてホーネット250用の専用リアキャリアも1万円以上と高かったのです。
経済的に余裕のない僕は、できるだけ安くリアキャリアを用意したいと思っていました。
そこでグーグルにて「ホーネット250 リアキャリア 自作」と検索。
すると多くの方がリアキャリアを自作している様子でした。
自作方法も塩ビパイプのものから鉄製のしっかりしたものまで様々でした。
多くの記事を見た結果、自分にも作れそうだと思いましたが、それでも不安がありました。
なぜなら、知識も技術も乏しい素人が作ったリアキャリアに安心して荷物を載せることができるのか疑問だったからです。
もし走行中に壊れて荷物を落としたら、場合によってはかなり面倒なことになります。
そういった心配を抱えたままツーリングに行っても楽しめないと考え、「お金はかかるが鉄製の専用品を買った方が安心だろう」と思い、結果として専用品を購入することにしました。
ライディングスポットのリアキャリアを選んだ理由は以下の3つです。
- ホーネット250専用なので取り付けが簡単
- 鉄製なので破損しにくい
- キャリアの積載面積が広い
まず、ホーネット250専用品ですから取り付けが簡単です。
下に取付方法を書いていますが、ボルトで留めるだけでしっかりと固定できます。
取付場所もグラブバーの位置ですから邪魔になりません。
あとは鉄製で頑丈なことです。
やはり耐久性は重要視すべきだと思います。
より軽いアルミ製のものもありますが、アルミは意外と簡単に折れたりするので、僕は鉄製の方が信頼できます。
ライディングスポットのリアキャリアは鉄製で厚みもありますから、走行中に壊れることはまずないと思います。
そして、リアキャリアは積載面積が広いです。公式サイズは297mm×190mmです。
僕はアイリスオーヤマのRVBOX600を載せるのですが、ほとんどはみ出すことなく載せることができます。
このサイズのリアキャリアであれば、ほとんどのホムセン箱、ツーリングバッグが積載可能です。
リアキャリアの取付方法
ここからリアキャリアの取付方法を解説していきます。
とても簡単で、5分もあれば終わります。
グラブバーのボルトを外す
まずはグラブバーを固定しているボルトを外します。
グラブバーは六角ボルト4本で固定されています。
六角レンチのサイズは6ミリです。
4本すべて外しましょう。
グラブバーの上に付属のスペーサーをはめる
リアキャリアの付属品には、リアキャリア固定用のボルト4本とスペーサー4つがあります。
このスペーサーをグラブバーの上にはめます。
写真のようにスペーサーをボルト穴にはめます。
このスペーサーは長いものと短いものがあります。
これはグラブバーを固定するボルトの長さが異なるためです。
長いスペーサーを前に、短いスペーサーを後ろにはめます。
グラブバーを外して、横から見るとこんな感じ。
ボルトを取り付ける部分の高さが違うのが分かると思います。
スペーサーを正しくはめることで、ボルト取り付け部分の高さを揃えることができます。
リアキャリアをスペーサーと共に取り付ける
先ほどはめたスペーサーの上にリアキャリアを設置します。
リアキャリアのボルト穴にボルトを通して、スペーサーの穴に差し込みます。
ボルトの長さにも注意が必要です。
短いボルトが前、長いボルトが後ろです。
穴にボルトを通して仮留めします。
ボルトの長さと位置が正しいことを確認し、4本とも本締めします。
しっかりと固定できたら取付完了です。
念のためリアキャリアを掴んで軽く体重をかけてみましょう。
キャリアがずれたりボルトが緩まなければOKです。
リアキャリア取付後の各部クリアランス
リアキャリアを取り付けるとこんな感じの見た目になります。
どうしてもリアキャリアだけが浮いてしまいデザイン的にはマイナスですね。
ただ、僕としては「ツーリングしてます!」という印象が感じられて好きです。
リアキャリアを取り付けてもグラブバーとは干渉しません。
さすがホーネット250専用設計です。
キャリアの骨組みとグラブバーも接触していません。
横から見るとこのような感じです。
キャリアは平行に近くなりますので、荷物は載せやすいです。
テールカウルの端から10センチほど後方にはみ出します。
後ろから見るとこんな感じ。
干渉する部分はありませんので安心です。
積載面はグラブバーより少しだけ上になります。
リアキャリアを取り付けた後の積載量
リアキャリアを取り付けて、アイリスオーヤマのRVBOX600を載せた写真です。
参考サイズとして、RVBOX600は幅615mm奥行375mmです。
僕はキャンプツーリングに行くとき、ホムセン箱+テント+マット+リュックを載せていますが余裕です。
ノーマル状態での積載方法は、リアシートにツーリングネットで荷物を括り付けるくらいしかなく積載量はかなり少ないです。
もしキャンプ道具を積み込むのであればリアキャリアは必須と言えるでしょう。
RVBOX600の場合、横に15センチくらいはみ出します。
しっかりと中央に乗せればバランスが崩れるようなことはありません。
奥行はほとんどピッタリのサイズです。
まるでホムセン箱を載せることを想定して作られたようですね。
ちなみにこのリアキャリア、表面が滑りやすいのでそのまま荷物を載せても安定しません。ホムセン箱だと滑って落ちてしまいます。
この時は撮影用に滑り止めマットを挟めています。滑り止めマットを挟めれば滑り落ちることはありません。
最小限の荷物だけで良いという方であれば、キャリアの上に直接載せても大丈夫です。
テントとシュラフ程度であれば、ツーリングネットを利用してそのまま載せることができます。
積載量を増やしたいならリアキャリアは必須
今回はホーネット250のリアキャリアを紹介しました。
やはりリアキャリアがあるだけで、荷物がたくさん載せられてツーリングの幅が広がります。
一度使えばリアキャリアなしでのツーリングは考えられないくらい便利です。
もし積載量アップを考えているのであれば、リアキャリアの取り付けを強くオススメします。
今回紹介したホーネット250専用品であれば、特別なことをせずともすぐに取り付けができます。
価格こそ安くはないですが長く使えるいい商品です。
僕はもう5年ほど使用していますが、まだまだ使えそうです。
使いやすいホーネット250になれば、今まで以上にツーリングが楽しくなるはずです。
ぜひリアキャリアを取り付けて、キャンプ道具を積み込み、北海道ツーリングに来てください!
僕は北海道であなたを待ってます!
最後までお読みいただきありがとうございました!
コメント
リアキャリアの耐荷重は問題ないんでしょうか?
ツーリングバッグにキャンプ道具詰め込むと10キロは超えるんですが…
コメントありがとうございます。
正直、僕も耐荷重はオーバーしています。こういったキャリアは耐荷重5kg程度なので、荷物はそれに収まりません。
しかしメーカー表記の耐荷重をオーバーすれば即 破損することはありません。
こういったスチール製のキャリアであれば10gkg程度は全く問題ないと思いますが、一応自己責任で使用しています。
使用前にはキャリアが曲がっていたりひび割れがないか確認はしていますね。
ホーネット250のキャリアの取り付け部分の構造上、耐荷重は低く設定されているのだと思います。