ジムニー(JB23)

【サイズ記載あり】ジムニー(JB23)のフラットデッキを自作する!

今回の記事はジムニー(JB23)のフラットデッキの作り方です。JB23に乗っている方であれば分かると思いますがJB23はリアシートを倒して荷室を広くすることができます。

しかし荷室が少し低くなっていますのでリアシートを倒してもフラットになりません。

この段差が荷物を積むとき大変不便です。車中泊をする場合などはフラットでなくてはまともに寝れません。この段差問題はJB23乗りにとっては課題の一つで、解消法としては荷室にフラットデッキを設置する方法が一般的です。

さまざまなメーカーからJB23用のフラットデッキが販売されていますが、ものによっては数万円と価格が高いです。「段差を埋めるために何万円も払うのはちょっと…」という方も多いようで、フラットデッキを自作しているJB23乗りが多い印象です。

僕も多くの方と同じように段差解消のためにフラットデッキを作成しました。ただ自作フラットデッキのサイズ情報が調べてもあまり出てこなかったため少し考える必要がありました。

そこでこの記事ではフラットデッキの自作方法をまとめました。サイズ情報も記載していますので参考にしてみてください。

その他ジムニー(JB23)の記事はこちら

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JB23の荷室の段差について

ジムニー荷室

JB23の荷室の段差について、リアシートを倒すと上図のように荷室と倒したリアシート間で段差ができてしまいます。この段差は約12センチあり、大きいものや長いものを積み込むときには不便です。

荷室にフラットデッキを設置することでこの段差を平らにすることができますので、荷物の積み込みが楽になり、荷室を広く使うことができるようになります。

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自作フラットデッキのサイズについて

今回は木製のフラットデッキを作成します。

技術のある方であれば鉄製のフラットデッキも作れるのかもしれませんが僕のような素人には不可能です。よって木製が最も簡単でしょう。あとは塩ビのパイプなどでフレームを作って天板を乗せるような方法でも作れそうですね。

フラットデッキ図

上図のように長方形の天板に足を4本付けたフラットデッキを作成します(雑なイラストで申し訳ない)。

ジムニー荷室

フラットデッキを製作するうえでの注意点ですが、JB23の荷室は上の写真のように板が乗っています。この板の下にはスペースがありジャッキが入っています。

板がある部分は1センチほど段差になっていますので、フラットデッキの足を置く場所を考えないとフラットになりません。その段差を計算して作ります。

フラットデッキ

で、完成品がこちらです。これを作ったのは昨年のことでブログを始める前ですから、製作途中の写真はありませんでした(申し訳ない…)。とはいえ木材を買ってきて切るだけですから特に説明は不要でしょう。

サイズは幅91センチ×奥行30センチ×高さ12センチです。

このサイズで作ればJB23ジムニーの荷室にピッタリです。

フラットデッキ

このように天板に足を4本付けました。

近所のホームセンターで材料を購入して製作しました。天板はちょうど91センチ×30センチのものが売っていましたので無加工で使用できました。天板の厚みは2センチあります。足の部分は長い円柱状の木材を購入して10センチの長さで4本切り出しました。

天板の厚み2センチと足の長さ10センチで12センチの高さになります。

足の位置

足を付ける位置は、天板の長辺側から4センチ、短辺側から3センチの位置に足の中心が来るように取り付けます。この位置に足を取り付けると荷室の板の上に乗らないので高さがフラットになります。

あとはヤスリで角を滑らかにして完成です。

フラットデッキ材料

個別に材料の写真がありませんでしたのでイラストを作りました。適当ですいません。

足の太さはお好みで調整してください。よほど細くなければ強度は問題ないと思います。

足を天板に固定するネジの長さは足が外れない長さであれば大丈夫でしょう。これもお好みで。

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フラットデッキを設置するとこんな感じ

フラットデッキあり

作成したフラットデッキは荷室に置くだけです。

設置すると写真のようになります。ピッタリですね。

フラット

リアシートを倒すとこのようになります。高さもちょうどよくフラットになります。

リクライニング

リアシートを後ろに倒しても特に干渉することはなくリクライニングできます。

収納スペース

フラットデッキを設置すると下に10センチほどの空間ができます。この空間は便利で、僕はここにブルーシートや車載工具を入れています。


ということでフラットデッキを自作しましたが、木材でフラットデッキを作るのはとても簡単です。作業自体は1時間もあれば終わりますので休日のちょっとした時間にピッタリのDIYですね。不便な部分を自分なりに工夫して解消していくのは車いじりの醍醐味でしょう。楽しかったです。

JB23に乗っている方はぜひ参考にしてみてください。最後まで読んでいただきありがとうございました。

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