僕の愛車のジムニーの運転席側のドアに傷があります。
今回はその傷をタッチペンで補修しました。
傷の確認
まず傷を確認しましょう。
運転席側のドアの側面に2ミリ程度の小さな傷があります。この傷は2年ほど前に付いたものですが、ドアを開けた際に隣の壁にぶつけて塗装が欠けてしまったものです。
傷自体は小さいので車の外観に大きな影響はありませんが、地金が露出しており少しサビがみられたので手持ちのシルバーのタッチペンで補修してありました。
車から少し離れて見るとほとんど傷はわかりませんね。傷の位置も運転席側ですし僕以外の人は傷の存在に気づかないでしょう。
しかし車は自己満足。自分の車ならどんなに小さなことでも気になるものです。故にこの小さな傷でもドアを開閉するたびに気になってしまうのです。
使用するタッチペン
ということで、ジムニーを車検に出す際にディーラーに傷のことを相談したところ、「タッチペンを購入して塗りましょうか?」と確認されたのでお願いしていました。
しかし車検が終わり車が戻ってくるまでにタッチペンの入荷が間に合わなかったため、タッチペンを受け取り自分で塗装することになりました。
僕のジムニーは10型のランドベンチャーで、車体色はクールカーキです。このクールカーキは特別色のため同じカラーのタッチペンはカー用品店で見かけません。品番は99000-79380-ZVDクールカーキパールMです。
傷をタッチペンで補修する
補修作業をします。
タッチペンで塗装する際は、何も考えずそのまま塗ってしまうと大変なことになります。
タッチペンの筆は幅が広いので必要以上に塗料が付着してしまい、垂れたり盛り上がってしまうことがあります。僕は爪楊枝に塗料を付けて少しづつ塗っていくようにしています。
2ミリ程度の小さな傷を塗装するわけですが、小さいゆえに慎重に作業しなくてはなりません。
ピンポイントで傷だけを綺麗に塗ります。
タッチペンの筆から塗料がしたたり落ちます。このまま車体に塗ると塗料が垂れて悲惨なことになります。
用意した爪楊枝の頭の部分に塗料を少し付けます。こうして爪楊枝を使うことで細かな作業がしやすくなり、塗料の塗りすぎも防止することができます。
塗料を傷の部分に塗っていきます。
塗装前には下処理が必要なのですが、傷が小さいので直接塗っても問題ないでしょう。
爪楊枝の先で細かな部分を塗ります。
塗り終わりました。塗料の色は車体と同じなのですが、塗りたてなので黒っぽく見えます。
離れてみるとほとんど目立ちません。しかし周りよりも黒っぽい色なので僕にはわかります。塗料が馴染んでくれば目立たなくなると思います。
ひとまずこれで傷の補修は終了です。目立っていた傷を隠し、サビを防止するという目的は果たせたかと思います。
コメント