僕の住んでいる北海道も雪が解けすっかり春となりました。
ジムニー(JB23)のタイヤ交換も終わり、夏仕様へと衣替えが完了したと思っていたのですが、ワイパーの交換を忘れていましたので、ワイパーブレードを冬用から夏用に交換しました。
5分で終わるような内容なのですが、せっかくですのでブログ記事にしようと思いまして、今回はジムニーのワイパーブレード交換方法について記載します。
ワイパーブレードの交換はとても簡単なのですが、やり方がわからないまま行うと破損の危険性があります。この記事ではワイパーブレードの交換方法を写真付きで解説していますので、やり方がイマイチわからないという方はぜひ参考にしてください。
ワイパーブレードの取り外し
ワイパーブレードの取り外し方法を解説します。
まずはフロントからです。
初めにワイパーアームを立てます。運転席側と助手席側の2本とも立てましょう。
ちなみにワイパーアームを立てた状態でボンネットを開けると、アームが曲がったりボンネットが傷つくなど破損の恐れがありますので注意です。
次にワイパーブレードを取り外します。
ワイパーブレードとアームの接続部を見ると、クリップがあります。
これを押し込んだ状態で、ワイパーブレードを下方向にずらすと外せます。
ずらす際に勢い余ってフロントガラスにぶつけないように注意しましょう。
外したワイパーブレードとアームの接続部分を見ると、アーム側の取り付け部分はU字になっていることが分かります。ここにブレードをはめこんで固定する仕組みです。
構造さえ理解できてしまえば簡単に取り外せるのですが、ワイパーブレードの取り外しをやったことがないという人が力任せに外そうとするとなかなか外れませんし破損する危険性もあります。
ワイパーブレードを取り外した状態のワイパーアームは立てたままにしておくか、タオルなどを挟めて寝かせておきましょう。もしそのまま寝かせてしまうとフロントガラスに傷をつけることがありますので注意が必要です。
リアは純正状態だとスペアタイヤが邪魔をしてワイパーアームを立てることができません。
しかし少し可動するようになっていますので、ガラスから少し浮かせて取り外しましょう。
ワイパーブレードの取り付け
ワイパーブレードを取り外したら、交換用のブレードを取り付けます。
取り付け方は、取り外しの逆手順となります。
ワイパーアームのU字の取り付け部分に、ワイパーブレードの取り付け部分を押し込みます。
奥まで押し込むとロックがかかり外れないようになります。手で引っ張っても外れないようであればしっかりと取り付けができています。
この取付方向を逆にしたり、しっかいと奥まで押し込んでいないと、ワイパーブレードが固定されず、最悪の場合、走行中にワイパーブレードが外れてしまいます。後方の車にぶつかりでもしたら大変ですから取り付けは確実に行いましょう。
リアワイパーはアームを少し浮かせた状態でワイパーブレードを取り付けましょう。
ワイパー交換後の見た目
冬用ワイパーから夏用ワイパーに交換した見た目はこんな感じです。
夏用ワイパーはエアロワイパーのように肉抜きされた軽いデザインで、冬用ワイパーに比べると実際に軽量でコンパクトです。
一方の冬用ワイパーは冬用ですから凍結防止のためにこのようなゴムカバーに覆われたデザインになっています。
見た目の違いはこれだけですが、ワイパーゴムが冬でも固まりくいものになっています。
北海道の冬は-20度前後になりますのでさすがに夏用ワイパーだと凍ったフロントガラスを綺麗にするのは厳しいです。
ちなみにワイパーのロゴを見たところジムニー用のワイパーはPIAAのものが使われているようです。
よって市販されているPIAAの交換用ゴムなどが使えるはずなので、今後傷みが大きくなってきたら交換してみようと思います。
一応、スズキ純正の冬用ワイパーブレードの型番も掲載しておきます。
以上、簡単ですがワイパーブレード交換方法の解説でした。お役に立てば幸いです。
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