こんにちは、倉本ポップです。
僕はJB23ジムニーの10型ランドベンチャーに乗っています。色はクールカーキです。JB23の登場はもう20年ほど前になります。ジムニーのデザイン自体は普遍的で時代に左右されない良さがありますが、1か所どうしても古さを感じるパーツがありました。
それがテールランプです。
クールカーキの色はミリタリー感もあってカッコよくジムニーのスタイルによく合っています。しかしテールランプが2000年前後のデザインで古さを隠しきれていません。このテールランプがもっとクールなデザインならよりクールカーキの似合うジムニーになるはずと考えました。
そこで愛車のジムニー(JB23)のテールランプを交換しようと思い、JB23定番のMBROサンダーテールを購入して取り付けました。この記事ではテールランプの交換方法を解説しつつ、交換前と交換後を比較します。テールランプの交換を検討中の方のご参考になれば幸いです。
必要な工具
テールランプ交換の際に必要な工具は以下の通りです。
また、「工具を持っていない」という方向けに下記の商品リンクにてオススメの工具を紹介しています。これだけ揃えておけばほとんどの場面に対応できるというのもを選びました。
- 六角ソケット10ミリ
MBROサンダーテール
こちらが今回購入したMBROサンダーテールです。大きなMBROの箱に入ってきました。箱は大きめですが重量は軽いです。
価格は20,000円+税です。
中にはMBROサンダーテール本体が入っています。傷などつかないようにしっかりと梱包されていますし、輸送中にズレないよう緩衝材も詰められていますね。
こちらが今回購入したMBROサンダーテール本体です。カラーはレッドスモークを購入しました。
カラーに関しては複数あるため迷いましたがMBROサンダーテールを装着したジムニーの画像を見てみると、クールカーキにはレッドスモークが最も合っている印象を受けたためレッドスモークを選択しました。クールカーキであればクリアも似合いそうでしたね。
製品自体の作りはとても綺麗です。新品なので艶がありピカピカですね。
この手の社外パーツは細部の仕上げが甘かったりしますが、MBROサンダーテールは細部まで丁寧に作られていました。
近くで見ても傷やバリもありませんでした。
テール部とブレーキ部は赤いクリアパーツで、ウインカー部はクリアパーツです。
ウインカーはアンバーのLEDになっています。
テールランプの交換方法
テールランプの交換は難しい作業がなく非常に簡単です。
時間は15分もあれば十分でしょう。
純正テールランプを外す
まずは助手席側です。
バックドアを開き、テールランプを固定しているボルトが2本ありますので外します(写真の赤丸)。
ボルトを外してテールランプを手前に引き出すと、クリップが取れてテールランプを車体から外すことができます。普段は外すことのないパーツの裏側なので清掃などしているわけもありませんから結構汚れていますね。
ウインカーとブレーキの電球のソケットを回して外します。
ソケットを外したら電球をソケットから抜き取ります。このソケットとMBROサンダーテールを接続することになります。
運転席側も同様に2本のボルトでテールランプが固定されているので外します(写真の赤丸)。
右側の注意点ですが、バックドアを開けたままだとテールランプの取り付け部が引っかかって外せませんので、少しドアを閉めて隙間を作りそこからテールランプを引き抜きます。
中途半端に取り外した状態でバックドアを完全に閉めたり開けたりするとテールランプが破損する恐れがありますので慎重に作業してください。
純正テールランプとMBROサンダーテールレッドスモークとの比較です。
並べてみると純正のテールランプはかなり野暮ったい見た目をしていますね。対してMBROサンダーテールの方はスタイリッシュな見た目で近代的なイメージです。形状はほとんど同じでMBROサンダーテールの作りの良さがうかがえます。
シール剥がしとクリップの付け替え
さて、MBROサンダーテールですが、背面はこのようになっています。
新品で購入した場合はソケット挿入口に白いシールが貼ってありますのでこれを剥がします。
純正のテールランプからクリップ(赤丸)を取り外してMBROサンダーテールに付け替えます。
これで取り付け準備は完了です。
MBROサンダーテールを取り付ける
取付方法は簡単。
MBROサンダーテールのソケットを車体側の差込口に差し込むだけです。
注意点としては、純正テールランプは上がウインカー、下がブレーキでしたが、MBROサンダーテールの場合は上がブレーキ、下がウインカーになっています。ですから、純正とは逆にソケットを取り付けます。また、極性がありますので正しい方向を確認してください。
このようにソケットは回してロックさせ、しっかりと取り付けましょう。
あとは外した時と逆の手順で付ければ交換完了です。その前にちゃんとテールとウインカー、ブレーキが点灯するか確認をしておきましょう。
MBROサンダーテールと純正の比較
純正との比較です。
写真に周辺の景色が写ってしまいましたのでボカしてあります。
純正テールランプはいかにも純正ですといった味気のないデザインでした。
ジムニーという車の性格を考えれば純正でも特に問題はありませんが、僕のようにノーマルジムニー乗りはオフロードに行くこともなく街乗りだけですからドレスアップは大切です。
こちらがMBROサンダーテールに交換後の見た目です。
純正テールランプに比べてリアビューが引き締まりましたね。さらにレッドスモークはクールカーキとの相性も抜群でリアビューのデザインにまとまりが出ました。
並べみるとより違いが分かりやすいと思います。
純正テールランプはオレンジが入っていましたが、MBROサンダーテールはレッドスモークとクリアだけなので色が減ってスッキリしました。
点灯させてみましたが、やっぱりLEDのテールランプはキレがあっていいですね。明るさも純正より光量があります。テールランプ交換は簡単な作業ですが満足度の高いカスタムだと思います。ジムニーに乗り始めて1年半と少し経ちましたが、まだまだノーマルの域を出ませんので今後もカスタムしていこうと思います。
他にもジムニーのカスタム記事をいくつか書いていますので良ければ覗いてみてください。それでは最後まで読んでいただきたいありがとうございました。
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