ホーネット250

ホーネット250のサブエアクリーナーを交換する

こんにちは、今回はホーネット250のサブエアクリーナーを交換します。

このサブエアクリーナーですが、普段は意識することのないパーツです。目立たない場所にひっそりと装着されています。どうやら一部のキャブレターのバイクに装着されているようで、役割としてはキャブレターへホコリ等が入らないように機能しているらしいです(知らん)。

ホーネット250にもサブエアクリーナーが装着されていますが、存在自体知らないという方も多いのではないでしょうか。僕もかつてはその存在を知りませんでした。ただネットでホーネット250関連の情報を調べているとそこそこサブエアクリーナーについて出てきますし、そしてそのどれもが劣化したサブエアクリーナーフィルターの交換についてです。それらを見て僕も自分で交換してみることにしました。

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サブエアクリーナーの交換手順

まずはシートを外して、右側のサイドカウルを外します。

サイドカウルはボルト2か所で留まっており、六角レンチを用いて外すことができます。

サイドカウルを外すと主にバッテリーなどにアクセスできるようになります。

ホーネット250のサブエアクリーナーはバッテリーの上にある小さな箱です。この中にフィルターが入っています。

サブエアクリーナーの蓋を外してみるとこのように古いフィルターがボロボロになって固着していました。おそらくサブエアクリーナーの交換をしていないほとんどの車両はこのような状態になっているのではないでしょうか。

少なくとも僕のホーネット250は購入してから8年間は交換していません。それ以前から交換していないのであれば10年以上、もしかしたら新車時から交換していないのかもしれませんね。

この記事を読んでいる方もホーネット250に乗っていると思いますが、おそらくあなたの車両もこのような状態になっていると思いますので確認してみてください。

固着したボロボロのフィルターを取り除いて蓋を綺麗に清掃します。

長年放置されていたフィルターにはギトギトの油が付着しているので作業時は手が汚れます。フィルターは完全に劣化しているのでボロボロと崩れ落ちます。

車体側のサブエアクリーナーボックスにも古いフィルターが固着しているので綺麗に取り除いておきます。

新しいフィルターはホンダの純正を使用します。型番は「17254-KAZ-000」です。Amazonなどのネット通販で購入することができます。

価格は500円程度で購入できます。ただのスポンジみたいなパーツですね。

新しいフィルターを取り付けて蓋を閉めます。フィルターはピッタリサイズなので加工は不要です。

新しいフィルターを取り付けて、サイドカウルを取り付けて作業は完了です。

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サブエアクリーナーを交換した効果は?

ホーネット250のサブエアクリーナーを交換した効果ですが、特に変わったようには感じません。

「加速が良くなった!」とか「最高速が上がった!」ということありませんが、体感できないレベルで変化があるのかもしれませんね。少なくとも僕はなにも感じませんでした。

変化が無いのであれば交換する意味など無いように感じますが、古く劣化したフィルターが固着し続けているのは良い状態とはいえませんし、ボロボロのフィルターが吸気の際に一緒に吸い込まれてしまう可能性もあります。特に交換する効果はなくとも古い部品は交換しておく方が無難かなと思います。

サブエアクリーナーのフィルターはワンコインで購入できますし作業も簡単なので、自分の車両をチェックしてみて劣化しているようであれば交換することをオススメします。

 

 

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