先日、3泊4日で北海道キャンプツーリングに行ってきました。
色々な場所に行ったのですが、特に印象的だったのが猿払村のエサヌカ線。ライダーならば知らぬものはいないであろう道で北海道ツーリングに来た方は必ずといっていいほど走る道です。
実は僕も走ったのは今回が初めて。いままで何度も近くを訪れていたにもかかわらずスルーしてきました。初のエサヌカ線でしたがライダーたちが走りたがる理由が理解できました。
今回はそんなエサヌカ線の景色を紹介します。
エサヌカ線の場所
エサヌカ線は北海道のオホーツク海側、国道238号線より道を1本入ったところにあります。
ボーっと国道を走っているとエサヌカ線を通り過ぎてしまいますので注意が必要です。
国道からエサヌカ線への入り口には看板がありますが、小さいので見落としがちです。
エサヌカ線の景色
さてエサヌカ線ですが、写真の通りまっすぐの道があるだけで他には何もありません。
よくオロロンラインの説明で「信号もガードレールもない道」とありますが、エサヌカ線も「信号もガードレールもない道」です。むしろまっすぐな道という部分だけならばエサヌカ線の方がよりそれが感じられます。
僕も北海道のいろいろな場所を走りましたが、さすがにここまで何もないまっすぐな道は見たことがありませんでした。
どこまで行ってもまっすぐな道が続きます。
エサヌカ線は道がとてもきれいでデコボコやひび割れなど一切ありませんでした。白線もかすれることなく綺麗に引かれています。
これだけ道が綺麗でまっすぐだとついスピードを出したくなりますがそこは我慢しましょう。ライダーやドライバーが写真を撮るために道に出ていることもあるので飛ばしていると大事故になる可能性があります。
道中、何度も停まって写真を撮りました。何枚撮っても同じような景色の写真しか撮れないとわかっていたのですが…。どこで写真を撮っても景色は同じ、まっすぐな道とバイクしか写りません。僕が走ったのは平日でしたのであまり車もバイクもおらず写真は撮り放題でした。
北海道には無数の道がありますがこれほどバイクが映える道は珍しいですね。愛車の写真を撮るなら最高の場所です。
はるか先を走るライダーが見えるほど道の先には何にもありません。
ちなみにここは牧草地帯の中にある道です。それゆえにロールにした牧草を運ぶトラックがたくさん走っていますので走行や撮影にも注意が必要です。
初めて走ったエサヌカ線でしたが文句なしに僕の中でのベストロードNo.1になりましたね。まっすぐな道しかないけどそれがこの上なく印象的な景色でした。
ぜひ北海道を訪れた際にはエサヌカ線を走ってみてください。絶対に思い出に残りますよ。
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