【宗谷岬】ライダーの聖地は最北端にあり【北海道ツーリング】

こんにちは、もちです。

ライダーの聖地、宗谷岬。

バイク乗りで宗谷岬を知らない人はいないと思います。誰しも聞いたことくらいはあるでしょう。

北海道ツーリングに来たライダーが必ずと言っていいほど訪れる宗谷岬。

そんな宗谷岬へのアクセス、見どころや食べ物などを、ほぼ毎年宗谷岬の行っている僕が紹介します。

宗谷岬までのアクセス
宗谷岬の見どころ
宗谷岬の食べ物
宗谷岬まとめ

宗谷岬までのアクセス

宗谷岬は北海道稚内市にある岬です。

宗谷岬は、一般人が自由に到達できる場所においては日本最北端であり、北海道最北端の岬です。

実は宗谷岬の沖に弁天島という島があり、厳密にはその島が北海道の最北端で、かつ日本の実効支配下での最北端です。しかし弁天島は一般人が上陸することは困難なので、自由に行けるという点ではやはり宗谷岬が最北端です。

宗谷岬へのアクセスですが、網走市から稚内市までの海沿いに走る国道238号線（通称：オホーツクライン）を走り続けていればたどり着きます。1本道ですから特に迷うこともありませんね。また周辺に続く宗谷周氷河ロードから宗谷岬公園へ抜けるルートでも宗谷岬へたどり着けます。

同じ稚内市でありながら、稚内市街から宗谷岬までは約30kmありますので思いのほか遠いです。宗谷岬までの道は1本ですが片側1車線の道であり、かつ宗谷岬を目指す車で交通量もそれなりにありますのでゆっくり走ることになり時間がかかります。先を急がず海を眺めながらゆったりと走るのがいいでしょうね。

海沿いを走りますから常に視界は開けています。そのため遮るものはなく海からの風が吹き込みます。この辺りは襟裳岬付近と違いそれほど強風ではなく気にするほどではありませんが、やはり天候の悪い日は注意が必要です。

オホーツク海側から向かうのであれば国道238号線を道なりに進むルートで問題ありません。

稚内市側から向かうのであれば、同じく国道238号線から向かうと楽です。ただ、宗谷岬周辺を楽しみながら目指すのであれば、白い貝殻の道から宗谷丘陵を抜けて目指すルートも面白いと思います。ただし遠回りになりますから時間がかかります。

宗谷岬の見どころ

さて宗谷岬の見どころですが、まずは記念碑と1枚写真を撮るところから始めましょう。

最北端に到達したという証と達成感が得られます。

ただしここで注意が必要なのが、8月のお盆時期はとても混むということです。

僕が初めて宗谷岬に訪れたのは７月でした。実は7月頃に宗谷岬に行くとそんなに混んでいません。

7月はこの程度

しかし8月のお盆時期は恐らく1年で1番混み合います。バイクだけでも100台以上停まっていましたし車も満車状態です。当然、人は車やバイクより多くいますから、岬周辺の狭い範囲だけでも数百人がいたことになります。

特に記念碑は列ができており並ばないと写真も撮れないような状況です。ですから、お盆に行くなら覚悟が必要です。

8月はとても混んでいる

記念碑の近くに宗谷岬流氷館という施設があります。土産物屋と併設されています。

ここは冷凍庫の中に流氷が並べられている施設です。動物の剥製も置いてあります。しかしライダーが立ち寄るような施設ではないと思いますが、流氷が見たいという方は一見の価値ありでしょう。

宗谷岬の南側の坂をあがると宗谷岬展望台があります。記念碑のあたりよりも高いところにありますので見晴らしは良いです。ただ、時間がなければスルーしても問題はないでしょう。展望台から見ずとも十分に綺麗な景色を楽しめます。

宗谷岬の100mほど隣に最北端のガソリンスタンドがあります。最北端のガソリンスタンドは出光です。有名ですが、ここで給油をすると最北端のガソリンスタンドで給油したという紙がもらえます。確かに宗谷岬周辺にはガソリンスタンドがありませんから、ここで給油してから走り出した方が安心感がありますので、満タンでなければガソリンを入れると思い出に残ると思います。