ある日、喪中はがきを印刷しようと思い、手持ちのキャノンのプリンターを起動させた。
このプリンターは数年前に購入したMG7530という型番のプリンターである。
このプリンター、ワイヤレス印刷、両面印刷、CDラベル印刷、SDカードからの印刷など一通りの機能は備わっているので不満を感じることは一切なかった。
インクも6色で綺麗に印刷できる。インク代が高いのがネックだが。
家庭用プリンターを使う場面は年末の年賀状印刷と資格勉強のスケジュール印刷くらいしかないので、実質年1回ほどしか使用しない。
で、僕が前回プリンターを使用したのは8月のこと。つい3か月前である。
その時はなんの問題もなく使用できていた。そこから現在まで何も印刷していない。
そして本日、久々にプリンターを起動させると、こんな画面が。
!?
…いや、こういったメッセージは時々出ていましたよ。更新プログラムがあるとかなんとかで。
ただ、こんなメッセージは初めてですねぇ。修理が必要なエラーとは一体なんなのか…。
このメッセージ画面、他の操作を一切受け付けないので、とりあえず一度電源を切って再度起動させてみました。
そして再起動後の画面がコレ↓。
!?!?!?
なんなん!?修理が必要なエラーってなんなん!?
まあ、一度冷静になってみましょう。
上にサポート番号が表示されています。B203です。
このB203を取扱説明書で確認すると、「修理が必要なエラーです」と書かれていました。
いやだから原因はなんなん!?!?
原因を教えて欲しいのよ!!
こうなるともう取扱説明書は役に立たないので、ネットで「キャノン プリンター B203」で検索。
すると、”プリンターヘッドの故障だと思われる”という記事を発見。
なるほどなるほど、プリンターヘッドか…。プリンターヘッドねぇ。
そこで、インクカートリッジを確認してみることにしました。
蓋みたいなところを上にあげるとインクカートリッジを発見。
さて、これを見て気づくでしょうか?
気づきませんかねぇ。普通の人は気づかないでしょう。
そう、このインクは純正品ではありません。やっすい互換インクなのです。
僕はインク代をケチって互換インクを使用していたのです。
家庭用プリンターのインクって高いじゃないですか?
しかも結構すぐなくなるじゃないですか?
だから安いインク買うじゃないですか?
この考え方、普通ですよね?
正直、これが原因なんじゃないかと思いましたが、とりあえず見てみないとわからないので、カートリッジを取り出してみます。
取り出したインクカートリッジを見て確信しました。
わかりますか?
インクが漏れ出てたまっているのが。
そう、インクが大量に漏れていたのです。
プリンターヘッドの故障が原因だろうという話と、漏れ出した互換インク。
いや、絶対コレだろ原因…。この安いインクだろ…。
おそらく、インクが漏れていてプリンターヘッドだかなんだかの基盤がどうこうしてなんだかんだなって結果的に壊れたのでしょう。いや知らんけどね。
信頼できる情報筋(ネット)から、互換インクを使うとプリンターが壊れるという話は聞いていました。
ただ「互換インクを使ってプリンターが壊れるって、そんな簡単に壊れるのか?」と疑っていたのも事実で、別に大丈夫であろうと思い今まで互換インクを使用していました。
ただ今回、プリンターが壊れてしまい、インクカートリッジを見たらダダ洩れのインク。
これはもう互換インクによってプリンターが壊れたといってよいのではないでしょうか?
とはいえ、確実にこれが原因であると言いきれない部分もあります。
僕はキャノンの人間ではありませんし、プリンターの専門家でもないです。
互換インクが原因でプリンターが壊れたというのはあくまで憶測です。
でも僕は絶対にこれが原因だと思っているし、これを機にインクは純正品を使おうと心に誓ったよ!
みなさんも念のためプリンターのインクは純正品を購入することをオススメします。
ちなみに、プリンターを修理に出すとけっこうな金額を取られるらしいですし、そもそも互換インクを使用して故障したプリンターを直してくれない可能性もあるので、新しいプリンターを買うことにしました。
ただネット上には「プリンターヘッドを洗う」という方法で直るみたいなことも書いてあったので、どうせ壊れてるなら試してみるのもアリかと思っています。
もし自分で修理するようなことがあればその時はブログに書こうと思います(たぶんやらないけどね…)。
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