こんにちは、倉本ポップです!
片付け
人間が暮らしていく中で逃れることのできない永遠のテーマです。
「片付けができない」
「すぐに部屋が散らかる」
というあなた。
なぜだと思いますか?
それはきっと、床に物を置いているからです。
僕もそうです。あなたと同じで部屋がすぐ散らかります。
この記事では、床に物を置かないことで散らからない部屋作りの方法を教えます。
ここに書かれていることを実践するだけで散らからなくなるはずです。
さあ、片付けできない自分を変えましょう。
※断捨離ではない
この記事はあくまで「床に物を置かないこと」を実践する記事であり、断捨離や物を処分することを推奨するものではなく、あるいは必要としている人向けではないかもしれません(参考にはなると思いますが)。
一般的に断捨離は物を捨てることで豊かな生活を手に入れることですね。
しかし誰もがすぐに物を捨てられるわけではないのです。
ですから、いまのまま部屋を片付けよう、スッキリさせようというのが今回の狙いです。
なぜ床にモノを置いてしまうのか
床にモノを置いてしまう原因にはいくつかあるでしょう。
とりあえず、ここでは以下の5つのタイプを定義します。
- 後で片づけるつもりで床に置く
- 置く場所がないから床に置く
- 床が収納スペースだから置く
- 床に置くとすぐに使えるから置く
- 大事なモノを忘れないために床に置く
床にモノを置く理由は人それぞれです。
あなたはどのタイプでしょうか?
ほとんどは1か2でしょうね。
週末にまとめて片付けるつもりで床に置いておいたり、机の上がモノであふれているから床に置いてしまうのでしょう。
床に物を置くことには必ず理由がありますから、自分がどのタイプに当てはまるかを知っておくことが大切です。
床にモノを置かないようにするには
床にモノを置くことをやめるには少々準備が必要です。
すぐにできるならば苦労はしません。ゆっくり行きましょう。
使える収納スペースを把握する
まず、部屋の中で使える収納スペースはどのくらいあるか把握しましょう。
ここでいう収納スペースとは、タンスやクローゼット、押し入れや机の上など床以外で物を収納できたり置ける場所のことです。
収納場所を把握する理由としては、自分が所有できる物の量を知る必要があるためです。
この床以外の収納スペースが埋まっていると床に物を置いてしまいます。床以外の選択肢がないので当然ですね。
まず床以外の収納スペースを確保する。これが第一条件です。
ではどうすればよいのでしょうか。
収納するモノの種類を決める
今、物を収納している場所を見てください。
何が入っていますか?何が置かれていますか?
例えばクローゼットには服が入っていると思います。本棚には本が入っていると思います。
このように物の種類によって収納する場所を決めます。
収納スペースが埋まっている人は収納する物の種類を決めないで、空いている場所にとりあえず物を入れていきます。
すると収納スペースが埋め尽くされて物があふれます。
そして行き場のない物は床へとたどり着くのです。
そこで、収納スペースに収納する物の種類をあらかじめ決めておき、決めた物以外は入れないようにします。
いま収納されている物を見てください。
どうでしょうか?
種類の違う物が同じ場所に入っていませんか?
もし入っているならば別々に収納してください。
こうすることで、物の種類ごとに所有できる数が決まります。
狭いクローゼットしかないなら服は少量に。巨大な本棚があれば大量の本を所有できるようになります。
床に置かずに決められた収納スペースへ
もし床に物を置こうと思ったら、種類別に決められた収納スペースへ入れます。
書類であれば書類の場所へ。本であれば本の場所へ。服であれば服の場所へ。
これで床に物を置くことはなくなります。
大切なのは、なんとなく床に置かないことです。
「とりあえず」
「週末に」
と言って床に物を置いてしまうと結局はそのままになる場合が多いです。
ですから、そもそも床に物を置かないを徹底します。
どんなに時間がなくても絶対に決められた場所以外には物を置かないようにします。
これを習慣づけることができれば床に物を置く生活から抜け出すことができるでしょう。
どうしても無理なら一時保管場所を作る
しかしながら、
「どうしても時間がなくていちいち収納する時間なんてないんだ」
という方もいるでしょう。
そんな方は、一時保管場所を作ることをオススメします。
この一時保管場所は、床ではなく机の上などの床以外の場所に設置します。
一時保管場所はA4用紙1枚分程度のスペースにします(大きくてもA3用紙1枚分まで)。
このスペースからはみ出すものは置いてはいけません。このルールは守りましょう。
そしてこの一時保管場所に置いたものは24時間以内に収納場所へ入れます。
このように、「どうしても時間がないよ」という方は”とりあえず置く場所”を作ってもOKですが、決められたスペースと決められた時間内に処分することを徹底します。
これで机の上が埋まったり、床に物があふれることはなくなるでしょう。
何度も言いますが大切なのはルールを守ることです。
自分を律することができなければ片づけはできません。
おわりに
綺麗な部屋を想像してください。
物が少なくてすっきりとした部屋です。
あなたは部屋のどこに何があるのか全て把握できています。
必要な時はすぐに取り出すことができます。
友人が来るときも片付ける必要はありません。常に綺麗なのですから。
物が少ないのでやりたいことに集中することができます。
勉強に、趣味に、家事にいつもよりも集中できます。
生活のレベルがぐっと上がるのです。
さて、今度は今の自分の部屋を見てください。
どうですか?
片付いていますか?
そこは人を呼べる場所ですか?
床に物、置いていませんか?
片付けましょう。
時間はかかってもいいのです。
まずはできることから始めましょう。
さあ、いますぐ床の物を手に取ってください。
変われるチャンスですよ。
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