さてアメリカから衝撃的なニュースが入ってきました。3歳の女の子が車を運転中にスピード違反の疑いで警察官に職務質問を受けたというものです。
警官に詰められる3歳児
3歳の女の子が愛車を運転中、後ろから近付いてきたパトカーから停まるよう指示されます。女の子は素直に従い停車した模様。一体何が起きたというのでしょうか。
パトカーから一人の警察官が下りてきました。警察官はそのまま少女の元へ歩み寄っていきます。その様子を黙ってみている少女。警察官が近づいてくる間、自らの運転に問題があったのか考えていることでしょう。
警察官から職務質問を受けますが、どうやらスピード違反の疑いをかけられているようです。少女の乗っている車の車種はハッキリとしませんが形状からしてかなりのスピードが出るスポーツカーでしょう。
少女は質問に対して明確な回答はせず、指示通り停車したと主張を繰り返しているようです。
少女の名前はレラちゃんというようです。3歳という若さではありますが自分の車を所有し自ら運転しているようです。
さらに警察官からの質問は厳しさを増します。運転の際に両手でハンドルを握っていたかという質問。レラちゃんの回答は「yes」ですが、左手をシートにかけて片手運転をしていたようにも見えますね。これはいけない。
警察官から免許証携帯の確認を受けますが持っていると回答しています。一体いつ取得したかは定かではありませんが、警察官も提示するようには求めませんでした。
さらに保険に加入しているか確認を受けますが、少女は加入しているそうです。アメリカは訴訟大国といわれるほど頻繁に裁判が行われます。交通事故を起こした際、日本とは異なり示談で解決することは少ないのでしょうか。裁判とその先の賠償を見据えて保険に加入しておくという判断は賢明でしょう。
お分かりの通りこれは警察官によるジョークでした。少女がおもちゃの車で道路を走っていたのでちょっとカラみに行ったのでしょう。この地域は穏やかな地域なのでしょう。
この警察官はとてもユーモアのある方のようです。真面目過ぎる警察官であればこのようなことはせずに路上は危険なので走らないようにと注意するはずです。このように少女の世界観に合わせて自分の役に徹することができるあたり余裕をもって職務に当たっているように見えますね。他人を楽しませようと思えるのは余裕がある証拠です。余裕が無ければボケることはできません。彼は日々の職務で手一杯ではないように思えますので、不測の事態が起きても的確に対処できるでしょう。良い警官です。
ちなみに僕は自動車の免許を取ってすぐに一時停止を無視してパトカーに止められたことがあります。意図的に無視したのではなく標識を見落としてしまったのですが、警察官はそんな僕を見落としてはくれませんでした。初の違反金を支払うこととなりましたが自動車学校ではできない経験ができて良かったと思っています。
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