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【皆既月食】一眼レフとスマホの写真を比較してみよう!

さて本日2021年5月26日はスーパームーンの皆既月食が見れるということで、僕も外に出て写真撮影を行いました。

一眼レフカメラとスマホを用いて月を撮影しましたが、この2つの写真を比較して改めて一眼レフのすごさを実感しました。

今回は一眼レフで撮影した写真とスマホで撮影した写真を比較します。

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スマホで撮影した写真

こちらがスマホで撮影した写真です。光学3.5倍ズームで撮影しました。

スマホの機種はGoogle Pixel 4aです。2020年に発売されたスマホでそこまで古いものではありません。

このスマホは写真が綺麗に撮影できることが特徴のひとつで、特に夜景の撮影に強い機種です。

とはいえ夜空に浮かぶ光の当たらない月を写すことはできませんでしたね。月が完全につぶれてしまってただの丸になっています。

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一眼レフで撮影した写真

こちらが一眼レフカメラで撮影した月です。スマホの写真とは比較にならないほどハッキリと月が写っています。

一眼レフカメラの種類はCanon EOS Kiss X5です。2011年に販売されていたデジタル一眼で既に10年前の機種になっています。

この一眼レフはエントリーモデルと呼ばれる最も安い機種です。カメラに興味があるという人が最初に買う1台ですね。

僕は写真撮影の技術はド素人です。一眼レフカメラはもう9年ほど使っていますがいまだに設定方法がよくわからないほど無知です。しかしド素人が10年前の機種を使って撮影してもこれだけ綺麗に月を撮影することができるあたり、一眼レフカメラの撮影能力のすごさが伺えます。

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一眼レフとスマホの強み

上記の比較はスマホよりも一眼レフカメラの方が綺麗に写真撮影ができるという証明になりました。

しかしスマホと一眼レフカメラのそれぞれに強みが存在しており、どちらが劣っているということはありません。

スマホの強みは、いつでもすぐに撮影ができること。スマホは常に持ち歩いていますので撮影したい瞬間に取り出してすぐに写真を撮ることができます。これが最大のメリットであり、スマホの登場でカメラ市場が崩壊した原因でもあります。ほとんどの人はある一定以上の画質は求めておらず、それよりもいつでも撮影できる手軽さを重視しますのでスマホはコンパクトデジタルカメラ、ミラーレス一眼、一眼レフカメラに取って代わりました。

一眼レフカメラの強みは、上の比較の通り画質が綺麗であること。これは様々な要因によるのですが、スマホとの最大の違いは内蔵されているセンサーの大きさです。デジタルで撮影される写真は光をセンサーに取り込み、画像データに変換することで生み出されます。このセンサーに光を取り込む際に画質が決定します。一眼レフカメラはスマホよりも大きなセンサーを搭載していますので、取り込む光の量も多くなります。結果、画質が向上するのです。

ちなみに最近の僕は、写真はスマホで十分だなと思っていました。はっきり言って明るい昼間に撮影した写真はスマホも一眼も大きな差はありません(厳密には全く画質が異なる)。ですから大きくて重たい一眼レフカメラを持ち歩く必要はないと考えるようになっていたんですね。しかし今日のような特定の条件下で写真を撮影する場合は一眼レフカメラが必須になってきますし、一眼レフカメラの描写力はスマホを凌駕します。そう考えればやはりかけがえのない一瞬を切り取るならば一眼レフに限ると改めて認識させられました。

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