さて、今回はバイクで走行中に歩行者に蹴られたというライダーのニュースです。
同じバイクに乗るものとして興味深い話題でしたので取り上げてみました。
歩行者がバイクを蹴る
動画はヘルメットに取り付けたカメラで撮影されており、茨木県内の山の中の細い道をバイクで走行している様子が映っています。
林道みたいですが舗装されており走りやすそうな道ですね。ただ細いので対向車がくるとすれ違えるのか微妙なところです。
バイクの車種ですがメーターの形状からホンダのGB350ではないかと思います。
道を走っていると正面から歩行者が来ました。ガードレールがあるということはこの道は歩行者専用道などではないのでしょう。もしそうであればバイクの方が悪いことになります。
ライダーの男性は減速し歩行者を避けようと端の方に寄ったのですが…
なんと歩行者がバイクに向かってきてそのまま蹴るような動作をしています。
これにはライダーも驚き道の端を素早く走り抜けたようです。
実際にバイクに足が当たったようには見えませんがいきなりこのようなことをされては誰でも驚きます。
蹴りを入れてきたのは50代くらいの男性とのこと。服装を見た感じでは周辺に住んでいる住民で散歩でもしていたのでしょうか。日常的にこの辺りを歩いているような雰囲気ですね。
しかし車も通るような歩道のない道の真ん中を歩いてきてバイクを蹴るとはなかなか度胸のある男性ではないでしょうか。このライダーは徐行していましたが、高速で走ってくる車などが突然コーナーから現れたら歩行者側は避けきれないと思います。
ライダーの男性はかなり怖かったようですぐに逃げたそうです。僕はこの対応については“正解”だと思います。ここでバイクを停めて歩行者に向かっていったところでより複雑なトラブルに発展するはずですし、このようなことをする人間は1対1の状況で何をするか予測できませんから逃げるのが最善でしょう。
この後、ライダーの男性は警察に相談したそうですが、それ以上のことにはならないでしょう。もし蹴られて転倒してケガを負っていれば被害届を出すのに十分な理由になりますが、蹴りが当たっておらず実害が出ていないのであれば警察もあまり取り合ってはくれないでしょうし、被害届を出すのはけっこう面倒なので何もないのであれば終わりにした方がよさそうです。
こういった事例は自分の身にも起こるかもしれないと考えるとゾッとしますね。道を歩いている人が攻撃してくるしてくるかもしれないと思うと常に油断はできません。
世の中にはいろんな人がいるものですね。走っているバイクを蹴るなんて僕だったら怖くてできませんから…
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