先月、プロテクターを販売しているコミネが公式ツイッターアカウントで投稿したある動画の内容が話題になっていましたので紹介します。
【閲覧注意】バイクの事故動画
コミネが投稿したツイートは以下の通り。内容としてはバイクの事故動画です。
衝撃的な映像をお客様の善意にて安全性の高いウエア着用の啓蒙の為にご提供頂きました
お客様はご無事です
自分に瑕疵は全く無くても命の危険に晒されるのがバイクです
今一度装備を見直す機会に拡散の為にフォロー&RTの月間5名プレゼント企画に含めます#komine#コミネ#プロテクター#バイク pic.twitter.com/Cyxqh4rQWk
— Komine Co.,ltd.<Official> / 株式会社コミネ <公式> (@KOMINE1947) April 15, 2021
この動画は事故にあった本人が撮影していたもので、その方から動画の提供を受けたコミネが公式ツイッターアカウントにて取り上げたという流れになります。なかなか衝撃的な内容なのですがコミネのツイートにもあるようにプロテクター着用の啓蒙が目的のようですね。
動画はトンネル内を映しています。このライダーは前後録画できるタイプのドライブレコーダーをバイクに取り付けていたようですね。トンネル内は2車線になっており、バイクは左側の車線を走っているようです。右車線には白いハイエースが走っているのが確認できます。そしてその後方からは大型トラックが走ってきています。
大型トラックはかなりの速度で走行しているようで、すぐにバイクに追いついてきます。バイクとは逆の右車線を走行しているようですが車線をはみ出し中央付近を走行しているように見えます。
そしてバイクを追い越そうとしたようですが、見るからに寄ってきており接触するのではないかというほどの近さで走行していきます。
そして予想通り左車線を走行していたバイクと接触。バイクの方が映像の乱れから分かる通り転倒しているようです。後ろから追突されたというよりは側面に当たったという感じでしょうか。
バイクのドライブレコーダーには走り去っていくトラックが映し出されています。バイクは転倒してそのまま地面を滑っている状態です。
最後はトンネルの壁に衝突。ここまで映像で見ると一瞬の出来事です。ライダーはなにが起きたかわからないほど短い時間で壁に衝突したのでしょう。
しかしその後自力で歩いているライダーが映っているので、あれだけの事故にもかかわらずどうやら無事だったようです。しかも歩けているので骨折などの大きなけがは無いように見えますね。
ライダーは転倒後地面を滑っていたようですがコミネのプロテクターがあったことによって体への直接的なダメージは避けられたようです。脳震盪や肋骨の骨折はあったようですがその程度で済んだのは間違いなくプロテクターのおかげでしょう。もしプロテクターが無ければ大根おろしのようにコンクリートの地面によって体が擦り削られていたことでしょう。
バイクに乗るならプロテクターは必須
上記の動画からもわかるようにバイク事故の際にはプロテクターの有無がケガの程度に大きく影響します。もちろん大型トラックと正面衝突した場合はプロテクターに関係なく死亡しますが、車との衝突や転倒などの際にはプロテクターがあることによってダメージを軽減することができます。
僕もバイクに乗る際は必ずプロテクターを着けるようにしています。バイクに乗り始めた1年目はプロテクター無しで走っていましたが、雪中バイクの競技中に転倒したことで痛みを知り、以降はプロテクターを着けています。
上半身はコミネのCEアーマードトップインナーを着用しています。着るだけで胸、背中、肩、肘をカバーしてくれますし、服装の自由度も高いので使いやすいです。
下半身は膝にRSタイチのステルスCEニーガードを着用しています。コンパクトですが防御性能は高く、使い勝手の良いアイテムになっています。
もしプロテクターを着けずに乗っている方はこれを機に着用を検討してはいかがでしょうか?
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